Call for Papers: The 13th International Symposium on ACG Culture and Technology 2024|発表者募集:第 13 回 ACG 文化とテクノロジー国際シンポジウム2024
「ACG文化とテクノロジー」国際シンポジウム並びに【バハムート論文賞】は、アニメ、コミック、ゲームをはじめとするメディア・コンテンツ文化および関連テクノロジーを対象とした、研究発表並びに産学交流のイベントです。
「ACG」とは、アニメ、コミック、ゲームの頭文字を合わせた、1990 年代の台湾に発祥した造語です。日本では、これらのメディアおよび関連文化の歴史が長く、また消費主義時代における大衆文化の一部に位置付けられています。
しかし、台湾などでは「海外より伝来した異文化の体系」としての側面もあるため、独特なカテゴリーとして、時に在来の類似的文化とも区別されるほど強く意識されています。ACG 文化の普及と浸透により、研究者、産業界、一般大衆からの関心が高まる一方です。
2012 年、国立交通大学のデジタル文化創造プログラムにおいて、本シンポジウムが創設されました。プロデューサーの梁世佑(RainReader Liang)氏、数々の大学関係者、および総合コンテンツ情報ポータルサイト「バハムート」(巴哈姆特電玩資訊站)をはじめとするスポンサーたちの努力により、毎年欠かさず開催しています。
参加者数の増加に伴い、内容も初期の作品批評やユーザー研究から、段々とコンテンツ産業の発展や社会との関係性、さらに AI/ ARVR 環境など関連テクノロジーまで拡大しつつあります。企画論集の出版のほかに、ジャーナルの創設や産学間のマッチング、ベンチャー支援なども行われています。
第 13 回シンポジウムは、2024 年 12 月 20 日〜 23 日、大阪大学豊中キャンパスにて開催します。本シンポジウムの伝統として、発表内容がアカデミックなスタイルに満たせば、発表者の所属を問いません。日本国内より参加される方に対して、登録料免除のほか、【バハムート論文賞】の特別表彰枠を設けます。様々なメディア・コンテンツ文化および関連テクノロジーをめぐって、ご見解やご経験をお持ちであれば、ぜひこの場にてご一緒にお分かち合いいただければ幸いです。
皆様のご応募とご参加を心より待ち望んでおります。何卒よろしくお願い申し上げます。
■ 開催日程
2024 年 12 月
20 日(金) 開会式、基調演説
21 日(土) 発表、コーヒーブレイク
22 日(日) 発表、企画フォーラム、コーヒーブレイク、論文賞授賞式、閉会式、懇親会(打ち上げ)
23 日(月) 聖地巡礼特別企画(希望者のみ)
■ 会場
大阪大学豊中キャンパス
■ メイントピック
● 時代と地域を問わず、アニメ、漫画、ゲーム、ライトノベル、モデリング、コスプレ、VR活動などのメディア・コンテンツを対象とする社会的・文化的研究。
● 映画、ドラマ、演劇、動画配信、ネット小説など、上記に隣接する領域の研究。
● 様々なコンテンツをめぐるテキスト研究、ただし文芸批評を除く。
● メディア・コンテンツ文化の消費者・受容者をめぐる研究。
● 前記の諸領域に関連するテクノロジーを対象とする研究。
● 以上の諸領域をめぐる産業関係の研究。
● その他メディア・コンテンツ文化または関連テクノロジーへの研究。
■ 大会言語
日本語、英語、華語
■ 参加申込とスケジュール
発表希望者は本ページにてお申し込みいただきます。発表要旨は、このフォームにてアップロードしていただきます。発表されない一般参加者の登録は、9 月以降別途開設します。【重要】居住在台灣、香港者請使用中文報名網頁,使用本頁面報名將不予受理
https://forms.gle/szAA1TjH6JHCmCmeA
or Peatix
https://peatix.com/event/4031348
8 月 30 日:発表者申込・要旨提出を締め切ります。
9 月上旬より:審査を経た上、採用された発表者には順次お知らせし、1 週間以内に英語要旨をご提出いただきます。
11 月 10 日:【バハムート論文賞】の審査希望者による論文原稿提出を締め切ります。
※会場の通訳をスムーズに進めるため、論文賞の審査を希望されない方に対して、読み上げ原稿またはプレゼン資料の提出を推奨します。その詳細は、採用通知とともに案内させていただきます。
■ 【バハムート論文賞】について
本シンポジウムに付随する【バハムート論文賞】は、総合コンテンツ情報ポータルサイト「バハムート」(巴哈姆特電玩資訊站)が協賛します。毎年、本シンポジウムにて発表された論文の中より、優れた若干名を選出して表彰します。
受賞論文は、翌年出版する本シンポジウムのジャーナルまたは企画論集に自動的に収録されます。本論文賞による審査をご希望される方には、スケジュールに沿って論文原稿をご提出いただきます。
主催
U-ACG
執行委員会(日本部分)
● 梁世佑(U-ACG Founder / 国立清華大学)
● アルベルトゥス=トーマス・モリ(国立民族学博物館)
● 宮原暁(大阪大学)
● 中村仁(跡見学園女子大学)
● 劉征宇(国立民族学博物館)
● クリス・リー(大阪大学)
■ Official Conference Website
If you need more information about this conference or wish to refer to past paper presentation outcomes, please refer to the following link:
● 2023 12th Academic Conference Venue: Keio University 【Report】【Paper】
● 2022 11th Academic Conference Venue: Southern Taiwan University of Science and Technology
● 2021 10th Academic Conference Venue: National Central University
● 2020 9th Academic Conference Venue: National Taipei University
● 2019 8th Academic Conference Venue: Chung Yuan Christian University, Keio University
● 2018 7th Academic Conference Venue: Tunghai University
● 2017 6th Academic Conference Venue: Chinese Culture University
● 2016 5th Academic Conference Venue: Tamkang University
● 2015 4th Academic Conference Venue: National Tsing Hua University
● 2012-14 1st to 3rd Academic Conferences Venue: National Chiao Tung University (now Yang Ming Chiao Tung University)
This link will take you to the official website of the conference, where you can find more detailed information about the conference, including past paper presentation outcomes and related resources.